2022年11月28日
11/27(日)「すこやかなくらい展」参加しました。
11月27日(日)に清水駅前銀座商店街において「すこやかなくらし展2022秋」開催されました。


ビッグイシュー静岡読者会として、ビッグイシューを毎号定期販売しています『フェアトレードショップ「Teebom」』さんと共に出店しました。


それほど人通りは多くなかったイベントでしたが、ブースに寄ってくれた人にはビッグイシューの説明もできました。
今回は、ほとんどの人が始めてビッグイシューを知ったという人でしたが、興味を示してくれて、また活動への支援を含めて購入してくれました。
ビッグイシューを広めるためには貴重な機会となりました。
イベント主催の皆様、購読いただいた皆様に感謝いたします。
2022年11月21日
11/20(日)「市民活動ブース@じろちょうマーケット」に参加し、ビッグイシュー販売しました。
11月20日(日)に静岡市清水区次郎長通り商店街で開催されました『市民活動ブース@じろちょうマーケット』に読者会として参加しました。


午前中は、雨もなく多くの人出で、スタンプラリーも好評でした。ビッグイシュー読者会ブースにも多くの人に寄っていただきました。
ビッグイシューを購入するために今日来場したという人が2人いました。その内の一人は、11/3の『くさなぎ劇場』に来場して、「ビッグイシューを益々支援したいと思って今日来場した」と話ししてくれました。理解者と購読者が増えていることをとてもうれしく思います。

午後は、雨となり人出も減少してしまいましたが、ビッグイシューは計18冊販売できました。ご来場していただいた皆様、ありがとうございました。
また、このイベントを主催した次郎長通り商店街と清水市民活動センターに感謝いたします。
2022年06月20日
6/19(日)映画『私のはなし部落のはなし』上映会と監督アフタートーク開催しました。
6月19日(日)12:05からサールナートホール(静岡シネギャラリー)において、映画『私のはなし部落のはなし』の上映会と監督へアフタートークが開催されました。



当日は、想定を超える100人を超える来場者があり、関心の高さが示されました。根強く残る日本の格差と差別の問題を多くの人が学びました。
会場入口で、ビッグイシューチラシを配布しました。
会場入口で、ビッグイシューチラシを配布しました。

終了後には、パンフレットと共にビッグイシューを買い求める人も多くおり、満若監督もサインに応じてくれました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
ビッグイシューの販売とチラシ配布にご協力いただきましたサールナートホールの皆様もありがとうございました。
なお、映画は、静岡シネギャラリーにおいて23日(木)まで上映しています。
2022年05月28日
5/28(土)「しずおか一箱古本市」に参加しました。
5月28日(土)に駿府町・鷹匠で開催されました「第12回しずおか一箱古本市」に参加し、フェアトレードショップ「Teebom」店先でビッグイシューのバックナンバーと最新号を販売しました。



今日も様々な出会いがありました。
ビッグイシューを知っている人からは、「東京に行く際には販売者を見かけたら必ず買うことにしている」「特集などの内容が良いため購読している」「コロナで路上販売が難しいと聞いているだけに頑張ってほしい」などの話をいただきました。初めて購読した人からは、どこに行けば今後も購入できるのかを聞いてくれた人が2人おり、Teebomさんなどの県内の委託販売場所を紹介しました。しかし、チラシは受け取ってくれるものの購入までには至らない人が多くいることも事実です。
このようなイベントに出店することにより、様々な意見を伺ったり、知らせることが出来ています。
改めて、今回の「一箱古本市」の関係者の皆様に感謝いたします。次回も参加してみたいと思います。
2022年04月30日
4/30「りぶらりお」のBIG ISSUE WEEK終了しました!
今年からビッグイシューの定期販売を始めました草薙のアートブックショップ「りぶらりお」において4月21日(木)から開催していました「BIG ISSUE WEEK」が4月30日(土)に終了しました。







開催期間中を振り返って報告とします。
①ビッグイシューのバックナンバーを揃えて販売しました
2020年4月1日発売のグレタ・トゥーンベリさんのインタビュー掲載の380号を始め、様々なジャンルのバックナンバーを用意して販売しました。多くの皆様に購読していただきました。

②県立大学の教授・学生が来店。「たべものカフェ」冊子を「りぶらりお」に置かせてもらいました
BIG ISSUE WEEK初日に、静岡県立大学の教授と学生が「りぶらりお」に来店してくれました。県大では、学生ボランティアセンターが、「たべものカフェ」という取り組みをしています。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、経済的・精神的な負担がかかった学生に向けて、たべものを配ったりお話を伺ったりする活動です。
その活動をまとめた冊子を学生が持参し説明してくれました。その冊子が多くの人の手に渡るように「りぶらりお」に置かせてもらうことになりました。

③4/23(土)24(日)映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』自主上映会を開催
2012年に世界的なベストセラーとなった「A STREET CAT NAMED BOB」原作で2016年に映画化され大ヒットした映画の自主上映会を開催しました。上映終了後には感想会の開催。「人は一人では生きられない」「支える人がいる事の大切さ」「改めて貧困問題などSDGs取り組みの重要性を認識した」など映画を通じた支援の大切さに対する意見、また、「ビッグイシューの販売者となっている人がホームレス実態から考えても少ないのではないか」「ビジネスで支援する仕組みが良い」「コロナ禍で職を失っている人が増えており対応が必要」など、ビッグイシューの活動を含めて貧困問題への対応の重要性など貴重な意見をいただきました。

④来店いただいた皆様との様々な出会いがありました
このイベント開催の呼びかけに対して、様々な人に来店していただきました。県東部から来店していただいた人は、娘が草薙に住んでいるとのことで「草薙で楽しめる店を知ることができた」との感想をいただきました。また、上映会に参加した人からは、ビッグイシューを多くの人に伝えたいと自分が参加している会合で紹介したいと多くのチラシを持ち帰っていただきました。イベントを通じて「りぶらりお」そして「ビッグイシュー」を伝え広めることが出来ました。

⑤今回のBIG ISSUE WEEKは、様々な情報ツールで発信しました
このイベントを多くの人に伝えたいと思い、ビッグイシュー読者会が関わる機関等の情報ツールを利用させていただきました。結果、上映会には、「清水市民活動センター」発行の「イベント情報」を見たという人、「番町市民活動センター」のメルマガで知って参加した人がいました。また草薙の地域活動の発信ツールになっているLineページも活用できました。広く多くの人に伝えるために多方面で協力いただきました。

ご来店いただいた皆様、上映会に参加いただいた皆様、そして開催に当たり協力いただいた多くの関係者の皆様に感謝します。
5月には、5月28日(土)静岡市の鷹匠・駿府町界隈で開催されます「しずおか一箱古本市」に参加し、フェアトレードショップ「Teebom」さんの店先でビッグイシューのバックナンバーを販売します。

2022年04月25日
23日(土)24日(日)「りぶらりお」で映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』自主上映会開催しました。




2日間共に上映後に感想会を開催しました。映画の印象やビッグイシューへの意見などを伺いました。
「人は一人では生きられない」「支える人がいる事の大切さ」「改めて貧困問題などSDGs取り組みの重要性を認識した」など映画を通じた支援の大切さに対する意見、また、「ビッグイシューの販売者となっている人がホームレス実態から考えても少ないのではないか」「ビジネスで支援する仕組みが良い」「コロナ禍で職を失っている人が増えており対応が必要」など、ビッグイシューの活動を含めて貧困問題への対応の重要性など貴重な意見をいただきました。
また、今回の参加のきっかけを聞いたところ、清水市民活動センターの「イベント情報」を見た、番町市民活動センターのメルマガで知ったとの話がありました。広くこの上映会を伝えたいと思っていましたが、市民活動センターによる情報発信の効果があったことを、主催側としてとてもうれしく思います。
また、草薙においては、「草薙カルテッド」などの情報ツールでも発信できました。
情報発信に協力いただいた皆様に感謝いたします!

自主上映会は初めてでしたが、多くの皆様の協力をいただき、無事に二日間の開催を終了できました。上映会が、ビッグイシューの活動を伝え広げることにつながったことをうれしく思います。
参加された皆様、情報発信に協力いていただいた皆様、映像提供に協力いただいた映画配給元の皆様、そして運営を担っていただきましたアートブックショップ「りぶらりお」の皆様に感謝いたします。
2022年02月13日
「静岡県ボランティア研究集会」雨宮処凛さん基調講演のオンライン配信しました。
コロナ禍の影響を考えてオンライン配信に変更しました「第43回静岡県ボランティア研究集会」の雨宮処凛さん基調講演「コロナ禍の貧困の現場から見えてきたもの」を2月13日(日)10:00から配信しました。


コロナ禍において様々な層へ広がった困窮の実態を、相談実例を含めて紹介しています。
この講演については、下記「静岡県ボランティア協会」HPから、2月28日まで視聴できます。
HP ➡ こちらから
ユーザー名:43Vken
パスワード:Vken213
を入力してご覧ください。


このコロナ禍では、今までの困窮支援の中心であった中高齢男性から、若年層や女性に拡大し、、また支援の手が届きにくい外国人、更には飲食・宿泊業従事者が失業によって貧困状態になったこと、また住宅ローンを組めていた中間層までもが一気に生活困窮に陥っている実態などが説明されます。
このコロナ禍におけるこうした実態そして問題を風化させずに今後に活かしていくためにも、是非この講演をご覧ください。
2021年12月21日
12/18土 「北街道Organicカフェ&マルシェ」でビッグイシュー販売しました。
12月18日(土)晴天のもと、NPO法人ESUNE・しずおか市消費者協会主催の「北街道Organicカフェ&マルシェ」が、静岡県総合社会福祉会館シズウェル隣の「いこいの広場」にて開催されました。「地球に、カラダに、やさしい消費を考えよう」をコンセプトに、フェアトレードショップTeebomさんのオーガニックコーヒーの提供や農薬・化学肥料・添加物を使わない農産物などが販売されており、家族連れや年配の方など多くの来場者がありました。





「ビッグイシュー静岡読者会」は、主催者のNPO法人ESUNEさんから紹介いただき、ビッグイシューの販売ブースを設けることができました。
オーガニック商品目当てに来場する人にビッグイシューは受け入れられるか心配の中で始まりましたが、実際は杞憂に終わりました。
話し掛けてみた中では、若い人ほどビッグイシューを知っている人が多かったという印象です。
「昨年コロナ緊急3か月通信販売がきっかけで購読を始めた」「東京では購入していたけれど静岡での販売は知らなかった」「環境問題に興味があってグレタ・トゥーンベリさんのインタビューが掲載されていた380号を購読した」「300円で販売していたころに東京で買っていた」「名前だけは聞いたことがある、どんな雑誌か知りたい」・・・・・
また、年配の方は、ホームレス支援という仕組みや記事の内容に興味を示してくれた人が多くいました。
「ホームレス支援になるなら寄付のつもりで買うよ」「”公共“遊”間 ステイ・アウトサイド”の特集が面白そう」「クィーンが好きだから420号を買う」・・・・・・

結果、Teebomさんから提供していただいたバックナンバーも含めて持参した29冊は、終了時間前の13:30に完売しました。
想像以上に多くの方がビッグイシューを知っていること、多くの方が購入してくれたことに勇気づけられた1日でした。
ご来場いただき読者会のブースにて購入していただいた皆様、そしてこの機会を提供していただいたNPO法人ESUNEさんに感謝いたします。
2021年12月12日
12/11 「ボラ協あったかまつり」に参加して、ビッグイシュー販売しました。
12月11日(土)に静岡県総合社会福祉会館(シズウエル)で開催しました県ボランティア協会主催『思いやりつなげよう ボラ協あったかまつり』にフェアトレードショップ「Teebom」さんの出店と共に、読者会としてビッグイシューを販売しました。



当日は、104名もの大学生・専門学校生・高校生がボランティアとして参加し、催しの運営や会場整理などで活躍していました。読者会のビッグイシュー販売もTeebomさんのお店と合わせて4名のボランティアが協力してくれました。
会場に来場した中には、「東京では販売者を見かけたときに購入したことがある。静岡でも販売しているんですね」と懐かしそうにビッグイシューを購入していただいた人もいました。また、毎号通信販売で購入している人も、「友人に紹介するよ」と声をかけてくれました。初めて雑誌の存在を知った人も、LGBTの特集や大坂なおみインタビューなどに興味を示してくれて購入していただきました。
しかし、チラシを渡しながら、「ホームレス支援につながる雑誌です~」と話しかけても、多くの人の関心を引くまでには難しいことも事実でした。

ビッグイシューをもっと多くの人に知っていただくためには、このようなイベントでの紹介活動は重要です。また、多くのボランティアとして参加していた学生が、チラシを手に取り雑誌の存在を知ってくれたことも大きな意味があったイベント参加であったと思います。
「ボランティア協会」、「Teebom」、ボランティアの学生の皆様など協力していただいた多くの方に感謝いたします。
2020年12月07日
12月5日「ボラ協あったかまつり」で映画『ダンシングホームレス』上映会開催しました。
昨夜からの雨も上がり晴天に恵まれた12月5日(土)に、静岡県総合社会福祉会館シズウエルにて、「ボラ協あったかまつり」が開催され、その特別企画として映画『ダンシングホームレス』上映会が7階大会議室にて行われました。




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この上映会は、コロナ禍の中での開催であるため、密を避けるために50名を上限と限定した開催となりましたが、上映前から会場に足を運びビッグイシューを買い求める方がいたなど、ビッグイシューや映画『ダンシングホームレス』を目的で来場した方、ボラ協まつりに参加して興味を持たれて来場した方など、関心がある多くの人たちの集まりになりました。

映画を鑑賞して、参加者はどんな感想を持ったでしょうか。ホームレス状態の一人ひとりと向き合うことの意味など、感じ取っていいただけたのではないかと思います。参加者が、様々な場面で今日の経験を活かし、また多くの方にこのことを伝えていただけることを期待しています。
会場では、ビッグイシューのバックナンバー販売も実施。今回の販売は学生ボランティアの協力をいただき、日頃から愛読している人や新たに読者となった人など多くの方に購入していただきました。

ボラ協あったかまつりボランティアとして参加していた学生がビッグイシュー販売に協力してくれたこと、また多くの学生が映画も鑑賞していたことも、今回の上映会の意味があったと思っています。新たな将来につながる読者なり活動の協力者が生まれるのではないでしょうか。
終了後に、ある学生が感想を寄せてくれました。
「今まで”ホームレス”という人がいるということは聞いていましたが、どんな状態や生活をしているなどは知りませんでした。この映画を観てその様子が分かったことがとても良かったです」。
映画を感じ取ってくれた素直な感想です。静岡では、東京や大阪のように、駅前などでホームレス状態の人たちを見掛けることはほとんどありません。この映画を通じてそのことを見聞できたことは良い機会であったと思います。「まずは、ビッグイシューを読んでみてください」とその学生には伝えましたが、今後どう彼女が行動に移してくれるか、本当に期待していきたいです!
協力してくれた学生の皆さまに感謝いたします。
なお、バックナンバーとして販売しました20冊の手数料(1,800円)は、読者会の活動として活用させていただきます。
この上映会は、主催者である県ボランティア協会から要請をいただき、実現に至りました。配給元の東京ビデオセンターにも自主上映会として承認をいただき開催できました。改めて、ご協力ご尽力いただいた皆様に感謝いたします。
これで、10月18日の「めぐるりアート静岡」イベントにおける上映会、そして今回のボラ協あったかまつりにおける上映会と、静岡市内における2回の上映会は終了しました。コロナ禍という厳しい環境下ではありましたが、両会場で約200名に映画『ダンシングホームレス』を鑑賞していただくことができ、読者会として運営に関わった者として、とてもうれしく思います。
来年2月14日(日)には、今度は浜松市において「県ボランティア研究集会」のイベントとして映画上映会と「新人Hソケリッサ!」公演を開催します。読者会として実行委員会に加わり準備を進めていますので、改めてこのブログにて紹介します。こうご期待ください!!
最新号396号の紹介】
スペシャルインタビューは、宮本 亞門さん。
世界を股にかけ、数々の舞台作品を演出。その傍ら、社会問題にも積極的に取り組んできた宮本亞門さん。犬や猫の殺処分ゼロを目指す活動、前立腺がんの経験、コロナ禍で仕事仲間を喪う中、改めて見いだしたミュージカルの魅力を語っています。宮本さんは、様々な書籍等で、ビッグイッシューの雑誌としての魅力なども紹介しているビッグイシューの長年の愛読者でもあります。

特集は、「クラウドファンディング、その先へ」
「クラウドファンディング」は、何かを志す人の夢や問題解決のための新しいアイディアを実現する方法として活用が進んできています。クラウドファンディングとは「群衆(crowd)」と「資金調達(funding)」を組み合わせた言葉。“担保”が必要な金融機関に対し、アイディアのおもしろさ、意外さが社会に波紋を広げ、活用されてきています。
「READYFOR」の米良はるかさんと徳永健人さん、「congrant」の佐藤正隆さん、「GoodMorning」の酒向萌実さんがそれぞれの取り組みを紹介しています。活動を更に高めるための資金づくりに悩んでいる各団体に参考としていただきたい特集です。

また、誌面では、ひとり親世帯への支援をしている「川越子ども応援パントリー」の活動を紹介、雨宮処凛さんの活動日誌は生活保護をめぐる「アパート転宅」の問題を提起しています。興味深い、記事がいっぱいの396号です。

ビッグイシューは、フェアトレードショップの「Teebom」(静岡市葵区駿府町1-50)、
「晴天」(浜松市東区有玉南町2350-4)で毎号販売しています。バックナンバーも注文できます。