2021年06月21日

①「たなばた2021」届けみんなの声! ②409号販売中

ビッグイシュー静岡読者会も利用登録団体として参加しています「静岡市清水市民活動センター」で、「~届け!みんなの気持ち~たなばた2021」が始まりました。
コロナ禍で、様々なイベントが中止となっている中、七夕まつりをセンターで開催し、みんなの声を届けたいと、天の川飾りをして盛り上げています。多くの団体・個人が賛同して協力しています。
読者会も次の願い事をメッセージとして掲げてもらいました。
「コロナ禍の早期収束を願います。この災難で現社会の問題点が顕在化しました。まずは、コロナ禍で被害を受けた人々の支援を進めましょう。その為には、公助→自助→共助が成り立つ社会そして政治が必要です。」

皆さんも参加してみませんか。センターのHP ⇒ こちら

長期に渡るパンデミック状態で、心身ともに疲弊しています。生活が大変となっている人も多く、様々な活動が制限されてもいます。少しでも、気持ちも行動も前を向いて進めことができるよう、”願いごと”を発信しながら、可能なところから取り組んでいきたいと思います。

ビッグイシュー409号発売中です。

特集は、ひきこもり アップデート ー 斎藤環ゲスト編集長
内閣府の調査では、15~39歳で約54万1000人(2016年度)、40~64歳で約61万3000人(2018年度)。概算で100万人を超え、シニア層のほうが多いという驚くべき”ひきこもり”の実態。今やひきこもりは若者に限らず、あらゆる世代に存在しています。
この特集は、30年間、ひきこもり問題の研究や支援をしてきた斎藤環さん(精神科医、筑波大学教授)がゲスト編集長として、ひきこもり問題の歴史や当事者の素顔、問題解決への道筋について語っています。
「世間ではいまだにゴミ屋敷の中で無精ひげを生やしネットゲームに没頭している人というひきこもり像が独り歩きしているが、実際はそんな人はほんの一握りで“非常に困難な状況にあるまともな人たち”」「自分には生きる価値がない、死にたいと口走りながらも自殺率が高くないのは高いプライドが支えているから」「原因を家庭環境だけに求めることは間違っている。ひきこもりはどんな家庭でもどんな人にも何歳からでも起こり得る問題。多いのは両親が常識人で仕事もしている中流家庭であるが、受診につながりにくい貧困層にもかなりいることがわかってきている」「ひきこもるようになった原因も人それぞれ。きっかけがわからない人も多いが、シニア層で多いのは職場での人間関係や退職、若い人で多いのが不登校」「日本では家庭の絆を重んじる自助の精神で家族が支えるという前提で制度がつくられてきた歴史がある。そのツケとひきこもりの長期化・高齢化によってすでに始まっているのが80代の親が50代の子の生活を支えざるを得なくなる8050問題」「家族は社会と接点を持ち個人は家族と社会の両方と接点を持っているのが通常のシステム。ところがひきこもりシステムでは当事者は家族とも社会とも接点を持たず家族もひきこもり問題に関しては社会と接点をもっていない。3者がバラバラの状態が非常に安定しているので長期化してしまう」「コロナ禍の中、不登校や職を失ったことが引き金になり、ひきこもる人が増えるのではないか」・・・・・・・・・・・・・・
まずは、この特集を通じて、ひきこもり問題の現状を捉え、支援の在り方などを考えてみたいですね。
最後に斎藤さんは語っています。「昔よりはひきこもりの認知度も高まり、自助グループも増えたので本人や家族は是非声を上げてほしい。」・・・(支援としては)「相談窓口で待つだけでなく、ニーズがあっても声をあげられない人が少しでも支援につながるようにアウトリーチして、顔だけでも見て帰ってくるような”マイルドなお節介”を惜しまない社会であってほしい」と。そして、「疲れたらひきこもって、元気になったらまた社会参加する。ひきこもりを”ひと休み”とか”休養”と言い換えてもいいですし、そういうことがカジュアルにできる社会が理想」と。
難しい問題ですね。とにかく、当事者の状況に沿った対応が必要だと思います。

スペシャルインタビューは、オリビア・ニュートン・ジョン
1975年の「そよ風の誘惑」や81年の「フィジカル」などでカントリー・ポップス界の代表的歌手となり、日本でも人気を集めたオリビア・ニュートン・ジョン(72歳)。92年に乳がんが発覚し、治癒への道が見えたものの再発、現在は自身で植物療法を実践しつつ、世界中のがん患者のために財団まで設立しています。

その他の記事では、同志社大学の浜矩子教授のコラムがお勧めです。
河井元法相に実刑判決、政治とカネに関する問題が相次いでいる中、是非読んでほしいコラムです。
タイトルが、「召命意識なき日本の政治家たち」。
「日本の政治家に召命感はあるか。自分は政策を立案しそれを実行するというこの仕事を遂行すべく召し出されている。そのような思いを抱いて働いている政治家が世にどれだけいるか‥‥不祥事発覚で退場していく多くの政治家が我が願いとはあまりにもかけ離れたところにいる」‥‥。
浜教授は、昨年ビッグイシュー394号(2020.11.1)では「天は人に自助を求めない」のタイトルで、菅首相が掲げた「自助・共助・公助」の順序設定に対しての批判を掲載しています。
「政策責任者たるもの、ひたすら公助のあり方だけを考えていればいい。いや、そこに専念すべき。政策責任者は奉仕者だ。‥‥国民に向かって「まず自己責任で何とかしろ」などと説教を垂れることは彼らの職務内容に含まれていない。‥‥努力したくても努力できない事情や状況を抱えている人々もいる。‥‥これらのことに関する我々の認識が深まる中で公助というものが生まれ出てきた」‥‥。
「公助・自助・共助」が成り立つ社会そして政治が必要です。召命感を持った政治家のもとに進めてほしいと思います。


ビッグイシューは、フェアトレードショップの「Teebom」(静岡市葵区駿府町1-50)、
「晴天」(浜松市東区有玉南町2350-4)で毎号販売しています。
バックナンバーも注文できます。
詳しくは、下記をご覧ください。   
現在、第6次「コロナ緊急3ヵ月通信販売」の募集中です!!。通信販売もご利用ください。
ビッグイシューのHPから申し込みできます。 ⇒ こちらから





  


Posted by ビッグイシュー静岡読者会 at 12:19Comments(0)読者の皆さんへの報告

2021年06月07日

①映画『HOKUSAI』の続映が決定! ②頑張れ!大坂なおみ ③408号販売中!

前回ブログで案内しました映画『HOKUSAI』の6月17日(木)までの続映が決定!
5月28日から静岡シネ・ギャラリーで上映されています映画『HOKUSAI』が、好評につき、6月10日終了予定のところ、17日(木)までの続映が決定しました。
6月10日まで ①10:05②14:45 6月11日~17日 ①10:05
静岡シネ・ギャラリーのHP ⇒ こちら
多くの方に来場していただいている結果です。
米LIFE誌の「この1000年で最も偉大な功績を残した100人」にレオナルド・ダ・ヴィンチなどと並び、日本人でただ一人選ばれた世界的なアーティストである葛飾北斎。その生き様が、豪華キャストで描かれています。
その静岡シネ・ギャラリーにおいて、引き続きビッグイシュー406号を販売しています(3階の受付にて販売中)。
主演の柳楽優弥と田中泯両氏が、作品に対する思いを語っています。
ビッグイシューを片手に、映画『HOKUSAI』を楽しみましょう!
本当にお勧め、必見の1作です!!!


頑張れ!大坂なおみ。一石を投じたその勇気を応援しましょう。
ビッグイシュー404号(2021.4.1発売)では、「変革に必要なのは、あらゆる人々の団結 人と違うこと、実はクールなんだと思えるようになってほしい」というタイトルで、自身のアイデンティティや社会問題への思い、メディアの報道や向き合い方について語っていました。
インタビューの最後には、「さまざまな分野で先頭に立って活躍している女性たちへのアドバイス」として「どんな分野でも”初”になるのは本当に大変だと思う。前例はないし、あれこれ言ってくる人がたくさんいる(特にネット上がひどい)。アドバイスとしては、よそ見をせず、敵対的な考えには耳を貸さず、全力を尽くしてほしい」そして「目標を定めたら、あとは不安に負けないことがいちばん」と語っていす。

今回の行動・告白が、様々な改善につながってほしいと思います。再び元気な姿を見せてくれることを願ってやみません。
ビッグイシュー404号は、バックナンバーとして注文可能です。
静岡県内では、フェアトレードショップの「Teebom」(静岡市)、「晴天」(浜松市)で注文できます。


ビッグイシュー408号好評販売中です。


特集は、植物力 ー 毒・薬と香り
植物のパワーと食べ尽くされないよう毒や香りなどで身を守っているなどのの奥深い世界を紹介している特集です。

植物学者の田中修さん(甲南大学特別客員教授・名誉教授)には、植物の「生存戦略」を聞いています。
植物は、食べ尽くされては生き残れない。そこで①からだを守る、②子孫を残す、③人間とともに生きるという3つの「生きる力」を発達してきたと言う。
①「からだを守る」ためには有害物質を使っている。ジャガイモの芽にはソラニン・チャコニンが、トリカブトの葉や根にはアコニンという毒が・・・・・・・
②「子孫を残す」ためには、裸子植物は葉粉を風に乗せて飛ばし、被子植物はきれいな花や蜜でハチやチョウを呼び寄せて花粉を運んでもらう・・・・・・・
③「人間と共に生きる」ためには、ソメイヨシノはただ美しさを人間に提供するだけで大事にしてもらえる、また”毒変じて薬となる”ことで人間と共生するものがたくさん存在・・・・・・・・・
身近な植物の「生きる力」を紹介しているとても興味深い特集です。

また、医療の分野で大きな注目を集めている香りの可能性について、丹治邦和さん(弘前大学大学院医学研究科助)に聞いています。

インタビューものを二つ掲載。
スペシャルインタビューは、リズ・アーメッド
4月に発表された今年の米アカデミー賞で、史上初めてノミネートされたパキスタン出身の両親のもとに英国で生まれたムスリムの俳優リズ・アーメッド。ラッパーとしても活躍、アジア系・イスラーム教徒の声を積極的に発信し、2017年には米タイム誌が選ぶ「最も影響力のある100人」に選ばれています。

リレーインタビュー・私の分岐点は、落語家 林家たい平さん
1988年、師匠の林家こん平に入門し、00年、真打昇進。「たい平ワールド」と呼ばれる芸風は老若男女を問わずファンが多く、『笑点』大喜利メンバーとしても有名な林家たい平さん。元々は「落語家になろうだなんて夢にも思っていなかった」と話すたい平さんが落語家を目指すきっかけとなったのは、大学3年生の時、偶然ラジオから流れてきた5代目柳家小さん師匠のある一席でした……。
最後に語る「できないこと、不条理なことを笑いに変えるのが落語」がとても印象的なインタビューです。


ビッグイシューは、フェアトレードショップの「Teebom」(静岡市葵区駿府町1-50)、
「晴天」(浜松市東区有玉南町2350-4)で毎号販売しています。
バックナンバーも注文できます。
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現在、第6次「コロナ緊急3ヵ月通信販売」の募集中です!!。通信販売もご利用ください。
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Posted by ビッグイシュー静岡読者会 at 12:38Comments(0)読者の皆さんへの報告