2020年02月15日
映画ダンシングホームレスの上映
3月7日(土)から、東京渋谷のシアターイメージフォーラムにおいて、ドキュメント映画「tHe dancing Homeless ダンシングホームレス」が公開されます。



主人公は、「新人Hソケリッサ」。路上生活者や路上生活経験者だけで構成されるダンスグループ。
ビッグイシュー販売者が参加し、振付師のアオキ裕キ氏が主宰者となりグループとして2005年から活動しています。
ビッグイシュー基金は、運営に対して支援しています。
その活動伝えるドキュメント映画が完成し、いよいよ公開されます。
3月7日(土)から、東京渋谷シアター・イメージフォーラムにおいて公開され、順次全国に展開する予定です。
メンバー(販売者)は、新宿南口バスタ前で販売しています西さんなどが実名で登場し、その日常が包み隠さず描かれています。
予告編がアップされていますので、是非ご覧ください。
詳しくは、こちら
映画は、主に西さんなど4名が自らの人生などを語っています。但し、多くを語るわけではなく、断片的に質問に答えています。
それが、かえって自分の人生観を大切にしているようにも感じられますし、現在の生活から再生へのステップを踏もうとしている表れのようにも思えます。
アオキさんは、「社会のルールが正しいですか?」のメッセージと、常に自然体を追及している姿勢でメンバーをまとめています。
そして圧巻が、ダンスシーン。ダンスによるメッセージや感じ方は、受ける人の感性によると思いますが、体の表現は言葉を超えているかも。
上映が楽しみです。
静岡読者会としては、静岡県内でこの映画が上映できないか、検討していきたいと思います。
読者や関心のある方に集まっていただいて「自主上映会」スタイルでも良いと思います。
ご意見をいただければと思います。
2月15日(377)号の特集は、考える動物たち。
「知」「情」「意」など、多彩な能力を持つ動物を紹介しています。
また、「ダンシングホームレス」の紹介と監督や出演者へのインタビュー記事が掲載されています。

ビッグイシューは、フェアトレードショップの「Teebom」(静岡市葵区駿府町1-50)、「晴天」(浜松市東区有玉南町2350-4)
で毎号販売しています。詳しくは、下記をご覧ください。
2020/01/20