2020年05月15日

コロナ禍でベーシック・インカムが注目に! 383号特集とバックナンバーの紹介

ビッグイシュー383号は、「コロナ補償とベーシックインカム」を特集。
コロナ禍による経済的影響に対して「休業補償」や「現金給付」を実行している中、
国民すべてに最低限の所得を無条件に給付するという新しい社会保障の考えである
ベーシックインカム(以下BI)が注目されている。
この特集を読み考えてみよう。


関連したバックナンバーを紹介します。
352号(2019.2.1)の「とことん語ろう ベーシック・インカム!」です。
この特集は、2018年12月2日に東京渋谷で開かれたビッグイシュー15周年記念イベント
をまとめたものです。
私も開催日当日に会場に出向き、トークイベントで各専門家の意見を伺っています。
〇小沢修司さん(京都府立大学名誉教授)
  「BIと社会サービスは車の両輪。BIは中立、資本主義とも親和的」
〇波頭亮さん(経営コンサルタント)
  「20世紀の民主主義は普通選挙。BIは21世紀の経済的民主主義」
〇竹信三恵子さん(ジャーナリスト)
  「新自由主義、新保守主義を超える現状のままでのBI導入は危険!」
〇藤田孝典さんNPOほっとプラス)
  「まず20世紀型福祉国家を!BIの前に家賃補助や職業訓練を」 
ベーシックインカムに対して賛否両論の意見が出ている討論会でした。

このバックナンバーも併せて読んでみるとより理解が深まります。

ビッグイシューは、フェアトレードショップの「Teebom」(静岡市葵区駿府町1-50)、「晴天」(浜松市東区有玉南町2350-4)
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2020/01/20

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Posted by ビッグイシュー静岡読者会 at 08:00Comments(0)読者の皆さんへの報告