2020年08月06日
①コロナ困窮者の住宅確保応援プロジエクト(おうちプロジエクト)コカコーラ財団助成始まる②388号発売中。
①認定NPO法人ビッグイシュー基金から、「コロナ困窮者の住宅確保応援プロジェクト」実施の案内がありました。
いま再びコロナ感染拡大が懸念される中、これまでビッグイシュー基金は、ホームレス状態の人が利用できる「個室の居所の確保」に奔走してきました。具体的には、東京都への借り上げホテルの申し入れや大阪での緊急宿泊提供のための市民連携プロジェクトの立ち上げや参加、自前のシェルターの増室などです。
この一時的滞在住宅の確保を発展させ、米国The Coca-cola Foundation(コカ・コーラ財団)の助成を受けて、標記のプロジェクトを始めることになりました。
コカ・コーラ財団からは、50万ドル(5357万3500円)の助成を受け、8月から2021年8月末までの1年間の時限事業です。
ビッグイシュー基金のHPで紹介しています。→ こちら
サステナブルビジネスマガジンOnLineにも記事が掲載されています。→ こちら




「おうちプロジェクト」とは、
新型コロナウィルスの影響により住まいや仕事を失った人、定まった住まいを持たない人(当事者200世帯を想定)に、
➀賃貸住宅の初期費用(最大30万円)、②生活物資家具などの費用(最大10万円)、➂またはその両方(総額30万円)を支払い、住まいを持ってもらうことを応援するプロジェクトです。
東京・大阪などでホームレスの人や生活困窮者を支援する18の市民団体が連携し、ビッグイシュー基金が事務局を担います。
コロナ後の生活の基盤をつくるための大きな支援になると思います。
注目して応援していきましょう!!
②第388号(8月1日号)が発売されています。
スペシャルインタビュー「ジェームス・ノートン」、特集は「3つの石がつくった地球」、その他「TheBigIssue EYE」として沖縄「戦争マラリア」にスポットを当てた記事などが掲載されています。
ジェームスノートン主演の「赤い闇スターリンの冷たい大地で」を紹介。人工的な大飢饉「ホロドモール」が、衝撃的な事実として描かれています。

8月は、戦争と平和を考える月です。75年前の沖縄戦時、地上戦の背後でもう一つの沖縄戦と呼ばれる事件「戦争マラリア」。住民を犠牲に国と作戦を守る軍組織の考えには驚きと共に恐怖を感じます。しっかり伝えるべき事件です。

特集は、「3つの石がつくった地球」。「橄欖岩」「玄武岩」「花崗岩」の3つの石を知れば地球をつくっている石の本質が分かると断言する自称「石屋」の藤岡換太郎さん。藤岡さんは、静岡大学防災総合センター客員教授です。石から地球を理解しましょう。また、石の辞典をまとめた矢作ちはるさんも登場。専門的な見地満載の特集です。

【バックナンバー】
特集「地球」に関連したバックナンバーを1冊紹介します。2017年11月1日の第322号と少し前のものですが、「マンモス絶滅と気候変動」の特集です。謎が多いマンモス絶滅と気候との関連など仮説を立てて解説しています。
この号の、スペシャルインタビューは、井浦新と瑛太。共演した映画「光」を二人が語ります。原作は、三浦しをんの同名小説。このインタビューは、貴重です。

ビッグイシューは、フェアトレードショップの「Teebom」(静岡市葵区駿府町1-50)、「晴天」(浜松市東区有玉南町2350-4)
5/24(土) 「しずおか一箱古本市」会場の「Teebom」店先でビッグイシュー販売します!
ビッグイシューは500号!
3/15土16日、民主主義ユースフェスティバルで出張販売。次号(4/1号)は500号です。
495号販売中!。県内販売店を紹介します。
ビッグイシュー基金の夜回りと「路上脱出・生活SOSガイド」の紹介
ビッグイシューは、492号(12月1日号) から価格改定(450円➩500 円)しました。
ビッグイシューは500号!
3/15土16日、民主主義ユースフェスティバルで出張販売。次号(4/1号)は500号です。
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ビッグイシュー基金の夜回りと「路上脱出・生活SOSガイド」の紹介
ビッグイシューは、492号(12月1日号) から価格改定(450円➩500 円)しました。
Posted by ビッグイシュー静岡読者会 at 16:43│Comments(0)
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