2020年01月16日
委託販売店を紹介するチラシの配架にご協力を!
ビッグイシューを年間の販売契約していただいている「フェアートレードショップ」両店を紹介するチラシを作成しました。
静岡県は、販売者不在エリアです。したがって、昨年の9月までは、ビッグイシューを購読するには、定期購読かバックナンバーをネットで注文するしか方法がありませんでした。
それが、昨年9月から浜松市内でフェアトレードショップ「晴天」さんがビッグイシューの活動に共感し自ら委託販売を始めていただいていました。また、同じくフェアトレードショップである静岡市内の「Teebom」さんは、ビッグイシュー静岡読者会の活動に賛同していただく中で12月から定期販売を始めていただいています。
フェアトレードとは、直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す貿易の仕組みです。
その仕組みによる商品を販売しているのが「フェアトレードショップ」となります。
”立場の弱い人の生活改善と自立を目指す”活動は、ビッグイシューの精神とも相通ずるものです。
したがって、フェアトレードショップがビッグイシューを販売していただけることは、とても意味深く、多くの方に伝えていく必要があると思います。
フェアトレードショップを多くの方に訪れていただき、フェアトレードの意義を伝え商品を購入していただく、そしてビッグイシュー活動の意義を伝えビッグイシューを購読していただく、とてもメッセージ性のある取り組みであると思います。
チラシをこれから配架していきますが、「自らの団体や組織で配布してみたい」、また「こんなところに配架してはどうか」など、ご意見をいただければとても心強く、活動を広げることができると思いますので、ご協力をお願いします。
なお、チラシの作成費用は、11月30日「静岡のつどい」資料代の残金から支出させていただきますので、ご了解をお願いします。
(チラシの加工・印刷代金7,700円を読者会から支出しました)

1月15日(375)号は、ビッグイシュー誌上最高のスター「BOB」が再登場です。

2017年に日本でも上映された「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」の続編が
今年12月公開予定で、クランクインしました。公開が楽しみですね。
特集記事は、「乗ってみる?小さい交通」というテーマで、自家用車による移動ができない人のための、
「少量・ゆっくり・近く」の小さい交通を実施している各地などを紹介しています。