2020年09月11日

「10/18 ダンシングホームレス上映会」静岡新聞に記事掲載!!

前ブログで案内しまし『めぐるりアート静岡2020』の関連イベント映画「ダンシングホームレス」上映会のチケットを販売中です。
9月10日(木)の静岡新聞夕刊に開催をお知らせする記事が掲載されました。

記事上では問い合わせ先の1か所表示ですが、チケット取り扱い場所3か所を改めてご紹介します。
①静岡シネ・ギャラリー(サールナートホール3階)静岡市葵区御幸町11-14 ℡054-250-0283
  ※上映会会場
②フェアトレードショップTeebom(ビッグイシュー取扱店)静岡市葵区駿府町1-50  ℡054-254-7117 
  ※セノバから北街道を清水に向かって左側にあります。ビッグイシューを毎号販売しているお店です。
   営業時間10:00~19:00 火曜日が定休日となりますので、ご注意ください。
③静岡県ボランティア協会(シズウエル2階)静岡市葵区駿府町1-70  ℡054-255-7357
  ※駿府公園のお堀内にあります「県総合社会福祉会館シズウエル」の2階に事務所があります。
回は、サールナートホールを使用しますが、コロナウィルス感染予防対策を施し、会場の定員(240名)の半数120名に限定していますので、早めの購入をお勧めします。

このドキュメント映画の主役は、路上生活者(経験者)です。しかし、その生活を哀れみをもって観てほしいとか、貧困や格差の社会的問題を追及しているとかのドキュメントではありません。
映画の中で、主宰者アオキ裕キさんは、路上生活者で構成されるダンス集団「新人Hソケリッサ」のことをこう語ります。
 「路上生活者の人生を見せたいのではない。路上生活に価値があるとか、その生活に涙を流してほしいとかの哀れみを求めているのではない。路上生活者の感覚から生まれるものを見てもらいたい。ただし、路上生活者のダンスの中にはその人の人生が見えるかもしれない」と。
映画を鑑賞してみて、皆様はどう感じられるでしょうか。
コロナ禍において、社会基盤の脆弱さや人の気持ちや意識の弱さが浮き彫りになったように思います。
この映画は、コロナ禍の前の撮影と公開ですが、登場人物の人生観や生きるメッセージそしてダンスパフォーマンスは、今だからこそ観て感じてほしい作品であると思います。
  


Posted by ビッグイシュー静岡読者会 at 13:53Comments(0)イベント開催します読者の皆さんへの報告