2021年12月01日

来年2月13日(日)「第43回ボランティア研究集会」開催します!

2022年2月13日(日)に「第43回ボランティア研究集会」が、浜松市浜北文化センターで開催されます。
今年2月に開催を計画していましたが、コロナ禍の影響から1年延期となり、満を持しての開催です。
【日時】 2022年2月13日(日)10:00~16:30
【場所】浜松市浜北文化センター(浜松市浜北区貴布祢291-1)
【定員】300名
【参加費】一般 1,000円、高校生以下 無料


県ボランティア協会HP ⇒ こちら

① 基調講演は、作家・活動家の雨宮処凛さん(認定NPO法人ビッグイシュー基金相談役)から「コロナ禍の貧困の現場から見えてきたもの」というテーマで話をしていただきます。
なかなか収束が見えてこない新型コロナウィルスによるパンデミック状態。この2年間の困難な状況下で、何が起き何が問題で何ができていないか、そして何を為すべきか、特に貧困問題をテーマに相談実態などを捉えて講演してもらいます。
この緊急事態で起きたことを風化させないためにも、経験を今後に活かしていくためにも、雨宮さんの講演により、しっかり勉強しましょう。

②第3分科会は、読者会が実行委員として運営します。
「生活困窮から再生へ」というテーマで、映画『ダンシングホームレス』を上映し、終了後に出演者のホームレスダンスグループ「新人Hソケリッサ!」主宰者のアオキ祐キさんとグループメンバーのポストトークを行います。

映画『ダンシングホームレス』は、「新人Hソケリッサ!」メンバーの日常をダンスシーンを含めて描いているドキュメンタリーです。昨年10月に静岡市において上映会を開催しましたが、「経済的・物資的支援だけではなく人間の尊厳や可能性をいかに尊重し自立への足掛かりにする大切さを感じた」などの感想があり、参加者にはとても好評でした。
ポストトークでは、アオキ祐キさん、「新人Hソケリッサ!」メンバーから、映画にかける想いなどを語ってもらいます。

③全体会では、「新人Hソケリッサ!」のダンスパフォーマンスとメッセージが行われます。
2005年のグループ結成以来、東京や大阪などでストレートパフォーマンスを中心に活動している「新人Hソケリッサ!」のダンスパフォーマンスが、ステージ上で繰り広げられます。路上生活者および元路上生活経験者で構成されているグループの、ダンスを主とした肉体表現を観て感じてください。生のステージは圧巻です。

参加申し込みの受付が始まっています。
県ボランティア協会HPのアドレスからWeb申込できます。 ⇒ こちら
(※申込受付後に県ボランティア協会から個別に案内があります)

なお、映画『ダンシングホームレス』を鑑賞するためには、7つの分科会のうち「第3分科会(生活困窮)」を第1希望に選択してください。第3分科会は、ホールでの開催ですので、人数制限に余裕を持たせてあります。

また、当日会場では、雑誌ビッグイシューを販売します。ビッグイシュー販売者が、「新人Hソケリッサ!」のメンバーとなっています。

コロナ禍を経験した今だからこそ、その実態を雨宮さんの講演で理解し、生きることを問いかける映画、そしてソケリッサメンバーによるストリートパフォーマンスを一緒に観て感じて考えてみましょう。








  


Posted by ビッグイシュー静岡読者会 at 14:45Comments(0)イベント開催します