2022年04月30日

4/30「りぶらりお」のBIG ISSUE WEEK終了しました!

今年からビッグイシューの定期販売を始めました草薙のアートブックショップ「りぶらりお」において4月21日(木)から開催していました「BIG ISSUE WEEK」が4月30日(土)に終了しました。



開催期間中を振り返って報告とします。

①ビッグイシューのバックナンバーを揃えて販売しました
2020年4月1日発売のグレタ・トゥーンベリさんのインタビュー掲載の380号を始め、様々なジャンルのバックナンバーを用意して販売しました。多くの皆様に購読していただきました。

②県立大学の教授・学生が来店。「たべものカフェ」冊子を「りぶらりお」に置かせてもらいました
BIG ISSUE WEEK初日に、静岡県立大学の教授と学生が「りぶらりお」に来店してくれました。県大では、学生ボランティアセンターが、「たべものカフェ」という取り組みをしています。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、経済的・精神的な負担がかかった学生に向けて、たべものを配ったりお話を伺ったりする活動です。
その活動をまとめた冊子を学生が持参し説明してくれました。その冊子が多くの人の手に渡るように「りぶらりお」に置かせてもらうことになりました。

③4/23(土)24(日)映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』自主上映会を開催
2012年に世界的なベストセラーとなった「A STREET CAT NAMED BOB」原作で2016年に映画化され大ヒットした映画の自主上映会を開催しました。上映終了後には感想会の開催。「人は一人では生きられない」「支える人がいる事の大切さ」「改めて貧困問題などSDGs取り組みの重要性を認識した」など映画を通じた支援の大切さに対する意見、また、「ビッグイシューの販売者となっている人がホームレス実態から考えても少ないのではないか」「ビジネスで支援する仕組みが良い」「コロナ禍で職を失っている人が増えており対応が必要」など、ビッグイシューの活動を含めて貧困問題への対応の重要性など貴重な意見をいただきました。

④来店いただいた皆様との様々な出会いがありました
このイベント開催の呼びかけに対して、様々な人に来店していただきました。県東部から来店していただいた人は、娘が草薙に住んでいるとのことで「草薙で楽しめる店を知ることができた」との感想をいただきました。また、上映会に参加した人からは、ビッグイシューを多くの人に伝えたいと自分が参加している会合で紹介したいと多くのチラシを持ち帰っていただきました。イベントを通じて「りぶらりお」そして「ビッグイシュー」を伝え広めることが出来ました。

⑤今回のBIG ISSUE WEEKは、様々な情報ツールで発信しました
このイベントを多くの人に伝えたいと思い、ビッグイシュー読者会が関わる機関等の情報ツールを利用させていただきました。結果、上映会には、「清水市民活動センター」発行の「イベント情報」を見たという人、「番町市民活動センター」のメルマガで知って参加した人がいました。また草薙の地域活動の発信ツールになっているLineページも活用できました。広く多くの人に伝えるために多方面で協力いただきました。

ご来店いただいた皆様、上映会に参加いただいた皆様、そして開催に当たり協力いただいた多くの関係者の皆様に感謝します。

5月には、5月28日(土)静岡市の鷹匠・駿府町界隈で開催されます「しずおか一箱古本市」に参加し、フェアトレードショップ「Teebom」さんの店先でビッグイシューのバックナンバーを販売します。
  


Posted by ビッグイシュー静岡読者会 at 20:42Comments(0)イベント開催しました